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「特別なブレンドの日本酒を味わう最後のチャンス」

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OTSU–今年は、滋賀県酒造組合の32の酒蔵が参加する特別なブレンド酒を味わえる最後のチャンスです。 「オール滋賀32酒蔵コラボ純米酒」は、「滋賀県内の32の酒蔵が協力して造った純米酒」という意味で、競争関係にある酒蔵が協力して日本酒の需要を促進するために、酒造組合が共同で取り組んでいます。 このプロジェクトは2015年に始まりました。 しかし、東近江市に拠点を置く近江酒造株式会社が、106年の歴史に幕を閉じて酒造りと販売を終了することを決定し、来年以降は残る31の酒蔵がこのプロジェクトを続けることになります。 近江酒造を含むすべての加盟酒蔵は、今年の特別なブレンドに向けた取り組みについて、8月25日に会議を開きました。そして、最新のブレンド酒は9月8日に瓶詰めされました。 このお酒は、香りが良く、まろやかでありながら、比較的濃厚で辛口の味わいが特徴だと酒造組合は説明しています。 300ミリリットルのボトルは、税込み680円(約4.50ドル)で販売されています。 このブレンド酒は、滋賀県内の酒販店などで購入できるほか、東京都日本橋の滋賀県アンテナショップ「ここ滋賀」でも販売されています。